【愛猫と暮らす】築50年の古家をフルリノベ! ~外壁編~

築50年の弊社代表の自宅をフルリノベーションしました。

住んでいるからこそ感じていた「使いづらさ」や「足りないもの」「もっとこうだったらいいのに」と思っていたことを、一つひとつ形にしていった今回のリノベーション。

今回はその中でも、見た目の印象を大きく左右する「外壁リノベーション」についてBefore〜Afterで詳しくご紹介します。

目次

Before(リノベ前)

十数年前に祖父が外壁を張り替えて以来、大きなメンテナンスをしてこなかった我が家。

一見するとまだ持ちこたえているように見えましたが、近くで見ると黒カビや汚れが目立ち、経年劣化は隠せない状態でした。

さらに、外壁の隙間からは冷たい風が入り込み、冬の室内はとにかく寒い…。

気密性の低さが住み心地に影響し、「そろそろ手を入れる時期かもしれない」と感じ始めていました。

工事の様子

①足場の組み立て

リノベーションに向けて、まずは勝手口とベランダを撤去。

その後、家全体を囲うように足場が組まれ、外壁工事の準備が整いました。

養生シートもしっかり張られ、いよいよリノベが本格的に始まります。

この段階で家の外観が一部覆われ、ちょっとした非日常感もありました。

②遮熱シートで夏の暑さもシャットアウト

古くなった外壁を撤去した後、家全体に遮熱シートが丁寧に巻かれました。

このシートは、太陽光に含まれる熱を反射し、屋内への熱の侵入を抑える効果があるとのこと。

特に日差しが強い夏場は、室内の温度上昇を和らげることができ、エアコンの効きにも差が出るそうです。

外壁の見た目だけでなく、こうした性能面の工夫もリノベならではの魅力です。

After(リノベ後)

雪も溶け、外壁リノベーション工事が無事完了しました。

見た目はもちろん、断熱・遮熱性能も大きく向上し、生まれ変わったような住まいに。

工事前に悩まされていた寒さや外壁の劣化もすっかり解消され、家族全員が「やってよかった」と実感できる仕上がりとなりました。

外から帰ってきたときに、家を見上げるのがちょっと楽しみになる――
そんな気持ちにさせてくれる、満足度の高いリノベーションになりました。

こだわりポイント

①配色

外壁には、落ち着いた印象のストーングレーを採用しました。

周囲の家並みにも自然に溶け込むカラーで、汚れが目立ちにくいという実用面も考慮しています。

控えめながらもしっかりとした存在感があり、長く飽きのこない色合いです。

②素材

素材には鉄板系の外壁材を採用しました。

コーキング処理が不要なため継ぎ目が劣化しにくく、メンテナンスの手間を大幅に減らすことができます。

耐久性にも優れており、見た目だけでなく機能性・将来の維持コストまで見据えた素材選びです。

③遮熱シート

外壁の下地には遮熱シートを施工しました。

このシートは太陽光などの外部からの熱を反射し、室内に熱が伝わるのを抑えてくれる役割があります。

特に夏場は、室温の上昇を軽減できるため、冷房効率が上がり、光熱費の節約にもつながります。

外観からは見えない部分ですが、快適な住環境を支える重要な工夫のひとつです。

さいごに

外壁リノベーションを通して、見た目の美しさだけでなく、機能面や将来的なメンテナンスのしやすさにもこだわることの大切さを感じました。

特に遮熱シートやコーキング不要の外壁材は、日々の暮らしの快適さを支えてくれる「縁の下の力持ち」のような存在です。

今後も他のリノベーション箇所について順次ご紹介していきますので、よろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです。

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